2024年2月度定例会

開催日:2024年2月5日

2024年7月に開催のINFORPRO(INFOSTAのシンポジウム)への発表会への参加有無と発表の内容について活発な討議を実施しました。

討議の結果、JEA活動を多くの方に知ってもらうためにも発表会へのエントリーが決定しました。発表内容としては2022年に発行が中止された再公表特許による公開系公報での集計の注意点や、グローバル化によりPCT出願が増加、などの候補があり、次回以降も引き続き検討する予定です。

今月は個人研究発表やWG活動は行われておりません。

2024年1月度定例会

開催日:2024年1月12日

個人研究発表は2テーマ発表されました。1つ目のテーマ「生成ALによる要約、要旨、要点」はchatGTP3.5とcopilotを用いて「要約、要旨、要点」を生成させ、AIの違いやプロンプトの違いにより生じる生成結果の特性を整理したというものです。二つ目のテーマ「公報URLのリンクチェック、およびリンクNG発生状況の把握」では、特許検索システムのベンダーが提供する公報URLにリンクNGが発生しているかを自動でチェックするVBAを作成し、リンクNGの発生状況を把握されました。

2023年12月度定例会

開催日:2023年12月11日

今月は個人研究発表が2件行われました。Patsnapが提供する予測CPCと国際出願(PCT出願)動向についてです。予測CPCは、CPCを採用しない国を含め、詳細なCPC分類を利用した分析が可能なので、有用機能であるが、発表では付与状況の報告であり、付与精度の検証が難しく、付与精度の検証が課題となりそうです。もうひとつの国際出願(PCT出願)動向では、近年、事業のグローバル化に伴い、国内出願からPCTからの国際出願に移行している企業があるとの状況を検証した結果で、国内全般で国内出願が減少する中で、PCTからの国際出願が増加傾向である点と、グローバルなビジネスを展開する企業のPCT出願比率が8割を超えていることも確認できました。

2023年11月度定例会

開催日:2023年11月13日

今月は個人研究発表が2件行われました。ひとつはIPHONEランドスケープに関する知財部員のスキルを社内でどのように評価するかというテーマで、もうひとつは社内で特許情報を提供するにあたり、ほぼ同じ内容の公報を読まないで済むようにするためにファミリーの中のどの国出願されたものを代表して情報提供するかというテーマです。

ワーキンググループ活動では、次のテーマを何にするか話し合いました。その結果、IPCの遡及付与に関する研究を行うこととになりました。遡及の実態を把握し、会社で質問されたときや研修講師を行うときに正しく伝えられるようにしたいなどの理由からです。

個人研究発表でもワーキンググループテーマ選定でも業務上の具体的な課題について意見交換ができました。

2023年10月度定例会

開催日:2023年10月16日

今月はアイディエーション・ジャパンの上村様をお招きし、「chatGTPを活用した超効率的な発明法」についてご講演いただきました。発明の創出に活用した事例の紹介、ChatGTP等の生成系AIの活用ポイントなど、大変参考になるお話を伺うことができました。

JEAでは年に数回、メンバーの興味があるテーマで勉強会を開催しています。今回久しぶりに外部公子をお招きして、よい刺激を受けることができました。

2023年9月度定例会

開催日:2023年9月4日

個人研究発表会では、GXTIを活用した分析手法が発表されました。一覧表中の各出願に分類付与するのにVBAを使用した効率化策も紹介いただきました。GXTIの活用は各社注目のようです。

ワーキング活動ではJP再公表中止の影響を各社のデーターベースで確認し、結果を一覧表にまとめました。このテーマのワーキングは今回の開催で終了です。メンバー毎に確認結果を持ち帰り2回の開催で結果を纏めました。皆様、お疲れ様でした

2023年7月度定例会

開催日:2023年7月の定例会

開催日:2023年7月10日

個人研究発表会で、先端技術で注目されているイスラエル企業による特許出願の調査方法が発表されました。

ワーキング活動ではJP再公表中止の影響を各社のデーターベースで確認しました。今後、FIや公開日などの周辺データの付与状況について調査する予定です。

2023年6月度定例会

開催日2023年6月2日

今回は7月度から取り組むワーキング活動のテーマについて検討を行いました。起案者からの説明ののち、投票を行った結果、「JP再公表中止の影響」が一位となりました。日本語によるPCT出願が国内移行されたのち、公開公報が発行されないとなると、日本の出願人の公開公報数が以前と比べて減ったように見えるのか?この辺りについて検証を行うとともに、各DBにおいての日本移行データの取り扱いについて調査を進めていく予定ですそれと、ChatGPTに関する勉強会やワーキング活動を行いたいとの意見も目立ちました。

2023年5月定例会

今年度の活動計画を検討しました。定例会スケジュールや、ワーキング・勉強会のテーマについてアンケート結果に基づいて議論を進めました。ワーキング活動方針として「①年間2テーマ以上を行う。 ②1つは活動の柱となるようなテーマを選定する。③外部発表も視野に結果を纏める。」等が決定されました。

具体的テーマ選定については、今後継続審議していきます。

2022年度総会

開催日:2023 年5月12日

本文:

 およそ3年ぶりのリアル開催を行いました。久しぶりにみなさんに会えて嬉しかったです。

 幹事と遠路をお越しいただいたメンバーに感謝!

 さて、総会ではまず、2022年度会長による活動実績の報告と新役員案の提示、2022年度副会長による会計報告と2022年度監査役による監査結果が報告され、それぞれ会員全員の賛成で承認されました。

これをもって2022年度役員は任期満了となり、2023年度役員に引き継がれました。

 そして、2023年度会長から活動計画案が説明されました。主な内容は以下の通りです。

 ・引き続き定例会、ワーキング活動、勉強会の3部構成で

 ・ワーキングテーマは年間2テーマ以上とし、1テーマは外部発表を視野に入れて選定する

 活発な議論の後、活動計画案も会員全員の賛成で承認されました。