2025年度11月定例会

情報交換として知財業務での生成AI活用が話題に上がりました。
また、ワーキングは2テーマに分かれて活動しています。
「Google Patentsの活用研究」
誰でもフリーでできるGoogle Patentsについて、検索、結果一覧、ダウンロード機能について検証した結果を共有し、疑問点などを洗い出しました。
「AIツール等の社内分類付与への活用研究」
AIツールで社内分類を付与する際に考えられるアプローチについて整理しました。今後どの部分に焦点を当てていくかを含めて検討しました。

2025年10月度定例会

10月定例会は、ワーキンググループごとの検討が中心となりました。Aチームでは「Google Patentsの活用研究」をテーマとして、メンバーから出た疑問点をどのような方法で確認・検証するかを議論しました。Bチームでは「AIツール等の社内分類付与への活用研究」をテーマとして、自動分類ツールのアプローチや活用場面を整理し、検討の切り口やゴール設定について意見交換しました。両チームとも、メンバー同士が活発に議論を重ねながら、課題解決に向けて取り組んでいます。

2025年9月度定例会

9月の定例会では、研究テーマごとに2グループに分かれ検討を行いました。各グループとも研究テーマの進め方について方向性が定まってきました。また、「特許資産の価値評価方法」として外部講師をお招きしてお話しを伺いました。評価については、各社とも悩ましい課題を抱えているので、各社の状況なども踏まえ討論しました。

2025年7月度定例会

年度初めのワーキングテーマが決定しました!今回は2テーマに分かれて活動します。

「Google Patentsの活用研究」

誰でもフリーでできるGoogle Patentsですが、収録範囲、対象国、更新頻度などなど、その信頼性について手分けして調査を行っていく予定です。

「AIツール等の社内分類付与への活用研究」

まずは、特許公報への技術分類付与を生成AIで試みます。教師有りのベンダー提供ツールとの比較についても、今後、行っていく予定です。

12月の中間報告に向けて頑張っています!

2025年6月度定例会

6月の定例会では、今年度のワーキングとして取り組む研究テーマを協議しました。メンバーのそれぞれが取り組みたいテーマを披露するところから始め、一部を統合して2テーマに絞り込みました。今後、どちらを取り組むか、或いは、2チームに分かれて両テーマに取り組むかを検討していきます。両テーマとも興味深い内容です。活発な研究が行えそうで、今年の活動が楽しみです。

2025年5月度定例会

5月の定例会では、昨年9月から3チームに分かれて検討してきたWGテーマ「生成AIを用いたIPLの実践」について、各チームから検討結果の報告がありました。それぞれ炊飯器メーカーの立場に立って、どのように生成AIを活用すれば良いかを探る中で得られた成功事例や失敗事例、生成AIで出来ること・出来ないこと等の知見を情報共有することができました。同時に、各メンバの生成AIに関する理解も深まり、有意義な活動となりました。

2025年度総会

東京会場と京都会場をTeamsでつなぐ形で総会を開催しました。
総会ではまず、2024年度の活動実績の報告、新役員案の提示、2024年度の会計報告と監査結果報告がなされ、それぞれ会員全員の賛成で承認されました。活動実績においてはINFOPRO2024で「再公表特許廃止による調査分析での注意点」を発表したことが特筆点でした。
 そして、2025年度会長から活動計画案が説明されました。引き続き、例会、ワーキング活動、勉強会の3部構成で定例会10回を行う年間計画です。
 また、JEAの活動の様子がもっと伝わりやすくなるようにWebサイトの構成を修正する計画も示されました。
 活発な議論の後、活動計画案も会員全員の賛成で承認されました。

以上