2019年度 活動計画

<<2019年度JEA活動方針>>

◇Give&Takeの実践

◇「JEAならでは」の活動の実践

◇会員数を増やす

→JEAに参加するメリットが感じられる活動内容の模索

活動内容

(1)個人研究発表(毎回1~2名)

委員全員が年度内に1回以上各自の研究発表を実施

●特許情報・システムを利用して得られた知見の報告で、他の委員の参考になる未発表の内容

●システム・サービスの商品紹介、他の研究資料の紹介は対象外とする

(2)WG活動

●知財に関するテーマについて研究や情報、意見交換を実施する
(3)勉強会

●年に2~3回程度実施する。

日本EPI協議会 2018年度活動計画

Give&Take   JEAならではの活動

(1)企業知財WGEP登録特許の各国有効案件・失効案件の調査方法知財AIツールの情報収集 各種データベースの引用情報収録調査

その他

(2)個人研究発表 メンバ各自が自由にテーマを設定して例会にて研究成果を報告 <全員参加> 「活動実績」にて過去の成果を参照できます

(3)勉強会KH Corderの分析事例「ディープラーニングによる人工知能(AI)の進展」「ストーリー漫画でわかるビジネスツールのための知的財産」大樹七海 氏

そのほか、外部講師を招き、数テーマを予定

旧ダウンエント社ユーザー会について

旧ダウエント社ユーザー会にとは下記の各団体をメンバーとする会です
現在は年一回の意見交換会を通じて情報を共有しています。

団体名設立ウェブサイト会の紹介
PIAJ
日本製薬情報協議会
Pharmaceutical Information Association of Japan
1993年7月にPIAJとして活動開始
前身のリングドック日本部会は1964年設立
PIAJコミュニケーションサイトつ ながれインフォプロ 第9回
JFA
日本FARMDOC協議会
Japan Farmdoc Association
1968年8月19日発足
前身のFarmdoc会員協議会は1966年発足
つ ながれインフォプロ 第12回
JPA
日本PLASDOC協議会
Japan Plasdoc Association
1970年正式発足
前身のユーザー会は1966年発足
日本PLASDOC協議会つ ながれインフォプロ 第17回
JACA
日本アグケム情報協議会
2003年に現在の名称に変更
前身の日本AGDOC-CHEMDOC協議会は1978年発足
つ ながれインフォプロ 第8回
JEA
日本EPI協議会
Japan EPI Association
1981.6.19 会則制定(ユーザー会として設立)日本EPI協議会つ ながれインフォプロ 第6回

【設立の経緯】

日本EPI協議会は、当時Derwent社が提供しているデータベースDerwent World  Patents Index をはじめとして、エレクトロニクスやエンジニアリング分野における海外特許情報の利用研究及び会員相互の情報交換を目的に昭和56年に設立されました。


現在では、DWPIユーザ会という立場を離れ、「電気・電子分野を中心とした工学分野の特許情報の利用技術を意見交換する場」として国内外特許情報の利用に対象を広げ、研究活動、意見・情報交換等を活発に行っています。

2023年3月度


定例会開催日:2023年3月6日
本文:今回の定例会では短縮版の2時間半での活動でした。
最初の「個人研究発表」では電気自動車分野の特許分析として出願人国籍による出願動向の考察が発表されました。日本特許の再公表は昨年1月から発行されなくなりましたので、その影響がないのかの議論になりました。
ワーキングでは、前回に引き続き各社の知的財産に関するコーポレートガバナンスの取り組みについて3人より発表がありました。話題のツールでのマップを掲載している企業も紹介されました。

2023年2月度

定例会開催日:2023年2月6日
本文:
今回の定例会では短縮版の2時間での活動でした。
最初の「個人研究発表」ではテキストマイニングを利用したフリーソフトウェア『KHCoder』の「対応分析」機能に関する考察の発表でした。最近利用が広がってきているソフトではありますが、実際に特許データを利用した考察に関する内容のため大変参考となりました。
ワーキングの方は、前回に引き続き各社の知的財産に関するコーポレートガバナンスの取り組みについて3人より発表がありました。知的財産の記載についてはコーポレートガバナンス、あるいは統合報告書に記載するなど各社とも様々な記載形式があることをあらためて認識することができました。

2023年1月度

タイトル:2023年新年初の定例会
定例会開催日:2023年1月20日
本文:
あけましておめでとうございます!
新年初の定例会が開催されました。
国内の知財関連訴訟情事馴こついての議論がありましたが、特に地裁の訴訟情報については、DBによって収録状況が異なるようです。
また、社内の特許調査報告書のフォーマットについても情報共有がありました。
他の人が書いたVBAソースは勉強になりますね!
なお、ワーキング活動としては1月よりコーポレートガバナンスコードに関する研究を進めています。

2022年12月度

定例会開催日:2022年12月12日

本文:
例会では特許・情報フェア&コンファレンスに関する情報交換が行われました。
検索の話題ではないですが、中国でのビジネスにおいて直面するTIC(ThisIsChina:これぞ中国だという)という事象について紹介された特別講演「中国電気自動車産業の最新動向~日本企業の直面する課題と対抗策とは~」の話題は興味深いものでした。
次回のテーマであるコーポレートガバナンスコードの話題も少し挙がりました。

よろず相談会ではマークラインズ、SPEEDA といったツールについで情報交換が行われました。
SPEEDAではテーマ調査に使われた検索式が見られるので、ちょうど調べたいテーマがSPEEDA内にあればその検索式
を参考にする、などです。
IP ランドスケープに関連して、今後もこういった情報交換は続きそうです。

2022年11月度

「特許分類」
定例会開催日:2022年11月7日
本文:
2時間の短縮版での開催でした。
個人研究発表、ワーキング活動ともに「検索に使う特許分類の見つけ方」が議題にあがりました。
・予備検索で見つけた公報に付与されているIPCやFIをピックアップする
・パテントマップガイダンスを利用する
・特許庁の調査報告書やSPEEDAなどの調査情報を参考にする

といった手法があがりました。
予備検索の手法もさまざで、
・キーワードのみでの予備検索
・広い分類×キーワードで検索
・概念検索
各手法のメリット、デメリットについて活発に意見交換を行いました。

2022年10月度

タイトル:10月度定例会「Excel活用術最終回 メンバの困ったにメンバが答えるよろず相談会」
定例会開催日:2022年10月4日

本文:今月は偶数月のため短めの2時間でしたが密度の濃い議論ができました。
7月からスタートしたメンバの技を紹介する「Excel活用術」は今回が最終回でした。
困っていることはみな同じ、「なるほどね」「こうしたらもっと簡単にできるかも」と話がどんどん膨らみました。
よろず相談会のテーマは「米国のPTA(特許期間延長)の検索方法」。
データベースによって収録データや機能は違うもの。他のメンバからの情報がヒントになることもあるものです。
次回のワーキングテーマは「検索に使う特許分類の見つけ方」。楽しい議論になることでしょう。